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プログラミング言語の種類と出来ること

2018.12.20

Yoriyork WEBチームです。

「自分でホームページやサービスを作ってみたい!でもどんな言語を使えばいいのか分からない」

そういった経験は少なくないと思います。
そういったときにどういった言語を選んでいけばいいのか。
今回は、プログラム言語の種類とできることについて説明していきます。

大枠としてのプログラム言語

プログラム言語には、大まかにスクリプト言語とコンパイラ言語に分けられます。
私たちが書いたコードを機械語に翻訳することをコンパイルと言います。
それを自動で行ってくれるのがスクリプト言語、コンパイルの処理をしなければプログラムが実行されないものがコンパイラ言語と覚えると分かりやすいと思います。
また中間的な存在の中間言語型、インタープリタ型というソースコードからそのまま実行できるものもあり、種類は多岐に渡ります。

代表的な言語

1.javascript

webの開発に欠かせないスクリプト言語です。
主にブラウザでの動的な処理を行う際に使用されます。
ライブラリも豊富であり、代表的なものだとjqueryが有名ではないでしょうか。
また、サーバーサイドで利用するnode.jsのようなものもあります。

有名なフレームワーク
・Angular
https://angular.jp/
・React
https://reactjs.org/
・Vue.js
https://jp.vuejs.org/index.html

2.php

こちらもjavascriptと同じく、幅広く使用されるwebの開発に欠かせないスクリプト言語です。
サーバーサイド、つまりwebの裏側で色々な処理を行うために使用されます。
phpは開発期間を短縮するためのフレームワークが数多く存在しています。
代表的なものでいうと、cakephpが有名ではないでしょうか。
最近ではlaravelというフレームワークが人気でかなり伸びてきています。

有名なフレームワーク
・cakephp
https://cakephp.org/jp
・laravel
http://laravel.jp/

3.ruby

日本人が開発した言語でかなり知名度があります。
文法がシンプルで習得しやすく、応用が効きやすいと言われています。
ruby on railsというフレームワークを利用したwebサービス開発が比較的容易に行えると評判です。

ruby
https://www.ruby-lang.org/ja/
ruby on rails
https://rubyonrails.org/

4.Python

人工知能、ディープランニングで一気に有名になった言語です。
誰が書いても同じコードになるため分かりやすいと評判です。
google、youtube、evernote、instagramといった有名なコンテンツもこちらの言語を用いて作成されています。
皆さんも毎日利用されているのではないでしょうか。

Python
https://www.python.org/

5.C

情報処理の講義などで学習する機会が多い言語です。
cpuやメモリといったハードウェアの知識になります。
ハードウェアに沿った書き方をしているので、間違って記述するとバグが発生してしまいます。
これを基にしたc++、c#といったものも存在します。

C言語
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/fw5abdx6.aspx

c++
C言語にオブジェクト指向を加えた言語です。
こちらはc言語と互換性があります。
ゲームエンジンのunreal engineで使用されています。

unreal engine
https://www.unrealengine.com/ja/what-is-unreal-engine-4

c#
c++とjavaを元に改良を加え作成された言語です。
こちらはそれらの言語と互換性はあります。
ゲームエンジンのunityで使用されています。

unity
https://unity3d.com/jp

6.java

javascriptと名前が似ているので混同されますが、全く異なる言語です。
javaはosに依存せずどんなプラットフォームでも開発が行えます。
昔のガラケーのアプリと言えばjavaで作成されていました。
また、androidアプリもこちらで作成されています。

何から学ぶべきか

このように各言語ではできることが異なります。
これだけ種類があると何から勉強すれば判断するのは難しいと思います。

そこで重要なのは学習コストです。

学習コストが低いと言われる言語は、覚えやすい言語ともいえます。
そして学習コストが低く拡張性がある言語、つまりライブラリやフレームワークなど開発が進めやすい環境があるものがおすすめです。

学習環境

何から学習したいか選んだあと、学習する場が必要になります。
以下実際に私も使用しているものを紹介いたします。

qiita
https://qiita.com/
プログラムの技術などをユーザーが投稿しています。
疑問や導入の手順なども掲載しており、作業に詰まった時にお世話になるサイトです。

progate
https://prog-8.com/
プログラムのハードルの高さに、環境を用意しなくてはならないことが挙げられます。
progateでは、環境を用意することなくprogate側で用意された環境でプログラムの学習が行えます。
アプリ版もあり、どこでも学習が行えます。

ドットインストール
https://dotinstall.com/
動画形式で学習が行えます。
質問もできるため、詰まった時にも問題を解決できます。

まとめ

プログラム言語と一口にいっても数多くの種類と違いがあるのが分かったのではないでしょうか。

例えば、webサービスを作成したい場合、HTML&CSSが画面を構成する重要な要素になります。

HTML
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTML
CSS
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS

この辺りから勉強してみると良いかもしれません。

重要なのは何がしたいか明確にすることです。
自分がどんなサービスを初めてみたいのか、それを具体化していけば今回ご紹介した言語から選択していけるでしょう。

Author:admin|Category:WEBチーム

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