目次
できることをして力になりたい、の先にあった、デザイナーというキャリア
デザイナーになったのは、yoriyorkを起業した夫の荒居と、その仲間たちを手伝えることが何かないかと考えた結果です。それまでは介護の仕事をしていて、まさか自分がデザインをするようになるだなんて、思いもしませんでした。
「力になりたいという気持ちが大切だよね。形にしていくイメージが持てるなら、できることからスキルを高めていこう!」と言ってもらい、はじめは「簡単な画像の編集などができればいいな」くらいに思っていたんです。
ソフトの使い方やデザインについて教えてもらいながら、試行錯誤や学習を繰り返した結果、今ではチラシやパンフレットなどの印刷物、ロゴマークのデザインなども手掛けられるようになりました。
「私にできることは何だろう」と思いながら、目の前のことを一つひとつ学んでいった先の、自分でも想像していなかったキャリア。
新しいプロジェクトが始まるとき、デザイン資料を集めてお客さまにどんな提案をしようかとあれこれ考える時間は、毎回すごくワクワクします。
お客さまの思い描くイメージをカタチにするために
デザインを仕事にするようになってから、身の回りのありとあらゆるモノのデザインに目が行くようになりました。例えばお店に並んでいるお菓子のパッケージひとつでも、「これかわいいな」とか「こういうレイアウトもあるんだな」って。
仕事をする際の参考にしようと考えるのはもちろんですが、自分にスキルが増えたことによって、日々の中でこうした発見があるのが楽しいんです。
デザインのイメージって、お客さまの中で具体的に決まっていることの方が稀なのですが、むしろそれが普通なんじゃないかなと。だからこそお客さまがやんわりと思い描いているものを汲み取り、すり合わせながら理想をカタチにしていくのが、デザイナーの仕事です。
そんなとき、お客さまにデザインのパターンを複数用意して提案できるように、まだまだバリエーションを増やすための勉強は続けています。大きなキャリアチェンジをしたからこそ模索することもあるけれど、その分、お客さまの要望にはできる限り時間をかけて寄り添っていけたらいいなと思っています。
ワクワクするのはこんなとき
大好きなお酒(特にビール!)を飲んでいるとき
一人のやりたいことを肯定的に捉えて、前に進んでいける組織
yoriyorkは、自分が本気でやりたいと思ったことを伝えれば、みんなが本気で協力してくれる組織です。
例えば私が前職を活かして福祉関連の力になれるような事業もいつかできたらいいなと話したとき、「良いね!」とか「そういうのやりたいんだったら、作っちゃおうよ」とすごく前向きに受け止めてくれて。あぁきっと、本気なら全力で一緒にカタチにしていってくれるんだろうなと改めて感じました。
誰かがチャレンジしようとしているときに、みんなが肯定的に「やろうよ」と言ってくれるのは心強いですよね。
今後yoriyorkに関わりたいと思ってくださっている方にお会いできる機会があれば、「やりたいことを本気でやってみたら!」と伝えたいです。やってみる心意気が何よりも大切な気がします。やる理由が明確であれば継続できるし、その努力を昇華してくれる仲間がいるのは頼もしいです。
チャレンジャーでも、一緒に昇華させていくプロフェッショナルでも、活躍できる場がここにはあると思います。